約3ヶ月ぶり、6話以来の更新です! 受験勉強の息抜きに毎週観てきましたが、早いもので実質あと2話で終了ですね。 正直なところ10話〜18話はCLANNADらしくなかったので 可愛らしくぷち京アニアンチになりかけてました。 それでもアニメ版はかなり高く評価してますけどね。っていうかCLANNADだもん。名作ですよ。 なんとか渚編で持ち直してくれたようなので、期待して最後まで観たいです。
↓続きから 20話感想 + アニメ版CLANNADの個人的に残念だったところ など。
ステージでの公演を目指して夜も練習を続ける渚。心配して表に出て来た朋也。 静まりかえった夜の公園で二人――
なんだろうな、ここの公園って、朋也と渚が凄く親身になって向き合える場所って感じがする。朋也のバスケ部の話や、消えゆく風子のこととか。 そんな大切な話も、この場所なら相手との親密さを感じて自然と口から出てくるという場面が多かった。
公園ってきっと街や人との「近さ」を体感できる場所なんですよね。 近所の子供たちも、家族も、自然さえも。それが古河家の前からすぐそこへ「繋がってる」。つまり、古河家は街との「繋がり」のはじまり。 これってCLANNADを語る上でも重要なファクターじゃないかなと思う。
さて、アバンではもうひとつ重要な「繋がり」が。
「それはとてもとても悲しい、冬の日の幻想物語なんです」

初めて「繋がった」物語。長い長い坂道を登ってゆく。 プロローグも終わり、ここからがCLANNADの始まりです――
・Aパート
渚が思い出せない「幻想世界に残された女の子」の話。 ふいに違和感を覚えた朋也は、おっさんと早苗さんにその話について訊いてみる。 しかし、その物語を詮索するにあたって、古河家には何か触れてはいけない事情があるらしい?
「そうだ、大事なことの様な気がする…」
渚も朋也も、何か胸のつかえが取れない。言い様のない不思議な疑念は積もるばかり。 特に朋也の場合は、かなりのモヤモヤを感じているんでしょうね。 自分の知らないハズの物語。仲の良い家族の秘められた過去。 気になるのは当たり前でしょ〜。
気になると言えば…そう、煮え切らない二人の関係も(笑) 久しぶりのゆきねぇ登場だ〜!いやっほおおおおぃっ。 そして早速諭されるウブな朋也くん。 策士ゆきねぇ曰く、「いい加減早くくっついちゃえよ〜♪」だそうで。全くです! おまじないの実践でも自覚的かつ無意識的に風子を華麗にスルー、朋也くんには渚ちゃんしか見えてませんからね(笑)
・Bパート
両親から何も手がかりを得られなかった二人は、自分たちだけで物語を捜すことに。 さすがの秋生も二人の行動に難色を示し、朋也を呼び出しますが。 「いいか、今から話すことは渚には内緒だぞ。早苗にも…」 ってちょっと〜、早苗さん居るからww さすが古河家、どこまでもアットホーム。 今まで渚を誰よりも可愛がって育ててきた秋生たちが、娘に隠してきたもの。
「そこにいるのは、夢を追っていた若い頃のオレ達なんだ…」

朋也からはどんなに幸せそうな家族に見えても、きっと本当に完璧な家族のカタチなんてどこにも存在しない。いつだってそこにあるのは、「家族」のカタチを不格好に追いかけようと努力する人たちの姿。 古河家だってそう。渚が死の淵に立たされたあの日から、いつだって二人は苦しみもがきながら、それでも懸命に頑張ってきたはずです。 だから彼らは、「夢を捨てた」「夢を諦めた」ってことじゃない。その夢は今…

休日の昼下がりの公園。 残念ながらピクニックには行けなかったけど。こんな平和な青空の下でお弁当を食べて、ピクピク…じゃなくて(笑)、子供たちと草野球。なんて、つまらないって言う人はいるかもしれない。
けど、ここにだって確かな「繋がり」があります。家族と、人と、街と、自然と、そして…

いろいろな「繋がり」が。
■アニメ版CLANNADの個人的に残念だったところ
※ここからは今まで感想を書けなかった僕の3ヶ月分の鬱憤を晴らすべく、はっきり言って蛇足的に書いたものなので、アニメ版のCLANNADが好きだ〜って方はお読みにならない方が良いかもしれないです。ホントにすみません、原作信者で…(汗)それだけアニメにも期待しているんです。
※前提として。僕はパラレルな原作を一本道にまとめたアニメ版を高く評価しています。
さて、原作モノのアニメの場合、アニメはアニメだと割り切るのが鉄則だと思います。そこは大事です。けれど京アニさんは「原作を活かして」と強く主張し、原作ファンを大事にして制作してくださっているので、敢えてアニメファンとして口を挟ませて下さい。
◎ことみ、智代、杏シナリオの失敗
原作を最大限に尊重するとなると、学園編全編を通して描くべき一番のポイントは、 「朋也・渚・春原の底辺組3人が、自身の置かれた境遇にお互いに惹かれ合って、不器用だけれども夢を追いかけて、ゆっくりと歩み始めていく」 という点に収束されると思います。 風子シナリオまでは良かったんですよ。渚も「家族みたいです」と言って朋也・風子と時を同じくして。これはアニメにしかできない、そしてアフターストーリーへと続いていく綺麗な流れでした。 が。 ことみシナリオ以降は、「底辺3人組」どころか、「青春満喫、さわやか6人組」という感じ。そこにいるのは「坂の下で立ち止まっていた弱気な渚」じゃない、「元気っ娘渚ちゃん」って印象を受けました。 それぞれのヒロインのシナリオを複数描けるのはアニメならではの良さで、そこは大賛成なんですけど。本筋からキャラクター設定が外れているのは少し残念です。 特に激闘編はもったいなかった。むしろ渚シナリオの良いところを少なからず横取りしてました。
◎原作の学園編だけではつまらない
自分も鍵信者になりつつありますが、それでも初めてCLANNADをプレイしたときは思いました。 CLANNADの良さはひとえにアフターストーリーに結集しているんですよね。これはAIRのAIR編やリトルバスターズのRefrainと同じ。そこまでいかなければ、多分どちらもいわゆる普通のシナリオゲーに見えてしまう。それじゃあ、もっと面白いゲームは沢山あります。決して凡作なのではなくて、ひとつひとつはテーマを持ってるんだけど。最後にまとまってこそ意味がある。そうしないと意味を成しえない。それが鍵クオリティ。 だから、「2クールアニメ」としてはアフターに突入できない以上、CLANNADは盛り上がりに欠けるのは仕方ない気がします。「現段階」ではAIR、Kanonの方が全然良かったのはそのためだと考えています。 その点で、今後に期待してるんですよ!
以下、今週の話。
◎キスシーンが無かった
激闘編の弊害です。まだ告白してない朋也。おかげでどれだけ名シーンがカットされたことか…。 公園でのピクニックで、原作ではここで二人はキスを交わします。

CLANNADで一番大好きなシーンでした。だってこの作品のテーマを一番良く表せている場面だからです。 幸せな家族の後ろで、こっそりと。でもその温かさに見守られながら。 家族愛と恋愛。一見対極のようで、実は背中合わせの関係。こんな幸せな愛のカタチはないです。 別に告ってなくたって、自然と見つめ合ってキス、でも良かったんだけどなぁ。 このシーンがお預けになってしまった以上、多分二人の関係はクライマックスで近づくものと思われます。そちらをどのように描いてくれるか楽しみにしてます。
…ああ、長くなってしまいました。しかも訳分からん文章でスミマセンでした…。 残り2話(4話)、やっぱり楽しんだ者勝ちですよね。最後まで読んで下さった方、ありがとうございます。 テーマ:CLANNAD - ジャンル:アニメ・コミック
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