甲子園決勝、逆転満塁ホームランで感極まって涙したぶいやんです。
久しぶりのマガジン、久しぶりのツバサって感じでわくわくして読んだんですが、やっぱり暴走中なのね…。このお話に結末が存在するのかがホントに疑問でならない。
表紙絵は二刀流で素敵な魅力を放つ黒様。 しかし読み終わった今この絵を見ると、なんとも心が痛みますね…。
それでは163話「果たせぬ約束」感想です。ネタバレ注意。
アシュラ王は殺戮を繰り返す。 アシュラ王の願い―― それは人を殺めるたびに強くなる自身の魔力がファイの魔力を凌ぐことで、呪詛によって自分を殺して貰いたいとするものであった。
『その時』は近づいている。
「出来ません…」 たとえ王が殺人鬼と化してしまったとしても。 絶望の淵からファイを救ってくれたのは、父親のように優しく接してくれたのは、まぎれもないアシュラ王その人であったから。 「せめて眠りの中では幸せな夢を…」 アシュラ王はファイの魔法により有限の眠りへと誘われた。
――「出来ない…」 その気持ちは今も変わらないファイに、アシュラ王は切り札を見せる。 水底から現れたのは…『サクラの躯』。 ゆっくりとその躯に忍び寄るアシュラ王の魔の手に、3人の形相は憎しみの色に一転する。
アシュラ王の猛攻から魔法障壁によって仲間達を守るファイ。 すんでの事でファイを助ける『小狼』。 隙をついた黒鋼は蒼氷を手にアシュラ王の懐に飛び込むが――
次の瞬間、痛烈な一撃が彼の腹部を貫いた。
わわっ、黒様っ!! 腕一本は覚悟していたとはいえ、あの一撃はあまりにも痛々しいっスね…。 貫通しているようにも、かすってるようにも見えるけど、右側なので大事には至っていないはず。 …というかもう誰も死なないでください、話がややこしくなるから(汗
新たに判明した『アシュラ王の魔力は人を殺めるたびに強くなる』というファクター。 なるほどね〜、ファイ様と似たような制約が彼にもかかってたってことか。 それと思い出したんですが、黒鋼にかかっている『人を殺めるたびに自身の力が失われる』という呪とも対極的な立ち位置になってるんだなぁ。
未だに分からないのがアシュラ王の願いの「真意」(ややこしいってば)。
だって、ファイの呪いのひとつはもう解けちゃったわけだから、今の彼は呪詛の発動によってではなくて純粋にファイの意志で殺してもらいたいとしているんですよね?
「殺戮行為に走るのはアシュラ王が自分の意志に反してのものであり、また自ら死ぬことも出来ない。そんな自分を殺してくれる人を探していた」とばっかり思っていましたけど…。 結局そんないい人じゃなかったっぽいです。 何だかんだ言ってアンタ強いやんw
わざわざ異世界から連れてきてまでファイに殺してもらいたいってことは、ファイじゃなきゃいけない『何か』があるんだろうな。 それがセレス国でしか起きないと言う『もうひとつの呪い』と関係しているのかもしれないですね。
それと、飛王とアシュラ王は直接的な関わりは無かったようです。 ファイにかけられた呪詛を発動させたい目的がずれていますから。 もしくは飛王としてはアシュラ王の思惑を知っていたからこそ、その前に先手を打って侑子を殺そうとしていたのかもしれないですね。
話は変わって。
サクラの出現は、今までぎくしゃくしていた心がひとつになった瞬間って感じでした。
いつだって仲間思いだった黒鋼。
「さくら」をサクラ姫の姿に重ねてしまう『小狼』。
一番変わったのは黒ぴーの言っていたとおりファイですね。
今まで唯一心を許せる存在がアシュラ王だった彼も、今回の旅によって「サクラ」という存在が彼の中でも大きな支えとなったのがよく分かります。 それは「我が姫」の言葉に集約されるように。 サクラがファイを信じ続けた理由もそこにあるんじゃないでしょうか。
次回、黒ぴっぴは助かるのか!? サクラを守ることが出来るのか!? まだまだ目が離せません。
テーマ:☆CLAMP全般☆ - ジャンル:アニメ・コミック
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