遅ればせながら、『よつばと!』7巻を買ってきました!
僕自身、好きな漫画は数あれど、漫画として心から尊敬している作品… それがこの『よつばと!』。 もうね、漫画というメディアの真骨頂みたいな存在だと思うんですよ。
この作品を読むたびに、忘れかけていた昔の童心が蘇ってくる。 そんな誰しもが持っていたあの頃の「なつかしさ」と「あたたかさ」が――例えるなら瓶詰めされたドロップのように一粒一粒がきらりと光りながら――この漫画の中にぎっしりと詰め込まれています。
最近ではオシャレな「本屋さん」(自称)ビレッジ・バンガードでも取り扱われ始め、もう「あずまんが大王」を楽しんだ層だけでなく、より多くの人が手に取れるように。 僕みたいな十代後半の小童が語るのも何ですけど…大人でも楽しめる、いや、大人の人にこそ是非読んでもらいたい、そんな作品です。
さて。 そんな『よつばと!』を語る上で欠かせない魅力。 それは、ズバリ大人たち(とーちゃんやジャンボたち)と対比させた「子供の目線」だと思います。
「よつば=子供の目線」。
楽しいものをひたすら追いかけて、目に映るものがみんな新鮮だったあの頃。 背丈も大人の腰あたりまでしかないけど、小さいからこそ見えるモノってあったんだなぁと思わせてくれますね。
あずまきよひこ先生もご自身のブログで 高速道路でよつばがチケットを取りますな。 あのシーンを描くにあたって、まずよつばならどうするだろう、と想像します…(略) (引用:あずまきよひこ.com http://azumakiyohiko.com/archives/2007/10/04_2247.php)
と述べられてます。 物語の基本ではあるけれども、そのキャラクターの視線を追っていくことってやっぱり大事なんだなぁ。
あとね。
漫画を読むと分かるんですがこの作品、「一話につき一日」というカタチが多いんです。 で、次のお話はその一日後だったりとかね。 それもそのはず。 子供にとっては、時間の流れが一日単位で進んでいくんですよね。 作中でもよつばが言ってました。
「も〜い〜くつね〜る〜と〜 おしょ〜お〜が〜つ〜♪」
…そんな毎日(笑)。
例に漏れず7巻でも、「今度牧場に行こう」という話を何日も楽しみにしているよつばのワクワクさが毎日色あせずに描かれているあたり、作者のとらえた目線の低さが覗えました。 こういった細かいところの作り込みがとっても良かったです。
で、7巻の見所は…個人的にはヤンダさんの活躍かな? 彼と喋っているときのよつばのマジ顔にはいつも笑わせられますw 相当嫌われてるなぁ〜、ヤンダさん(笑) あと、みうら×ジャンボの掛け合いが大好きなのでもっと出して欲しいかも。 この二人、くっつかないかなぁ(無理
さてさて、物語もついに9月下旬になっちゃいましたね。 夏休みで終わる話だとばかり思っていたんですが、まだまだよつばの夏は終わらないってことかな? でも、続きが読めることが純粋に嬉しい。 これからも、いつまでも、応援してます、よつばと〜。
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